
無事にエアコンもついた8月の初め、プロの職人さんによる工事が終わりました。
ここからはDIYです。

まずは壁のペンキ塗り。これだけの面積にペンキを塗るのは初めてで、作業量の見当もつかず、何日かかるのだろうか…と思っていたら3人の友人が助っ人に来てくれました。

作業は、やすりがけ(表面のニスを剥がしてペンキののりを良くする)→ 養生→ パテ(段差や穴を埋める)→ シーラー(下塗り剤)→ ペンキ1度塗り→ ペンキ2度塗り→ もしかして3度塗りも?…という流れです。
やすりがけは解体工事前に終わらせたので、この日はパテから。
板壁の溝と、壁に開いた無数の穴をパテで埋めました。実験の結果、そうしないとペンキを塗っても凹みがかなり目立つのです。

パテとシーラーが乾いたら、ようやくペンキ塗りです。
作業時間の70%は下準備にかかったというくらい長い道のりでしたが、白いペンキを塗りまくる気持ち良さと開放感は、ここまで準備を頑張って良かったーというカタルシスを感じさせてくれます。

ペンキ1度塗りが完了したところで日も暮れてきたので、この日は終了。
真夏のペンキ塗りの良い点は、パテもシーラーもすぐ乾くので、ほぼ待ち時間無しで作業が進んだこと。
ですが、やはり暑かった!エアコンがあるとはいえ、窓からの熱気がすごかった。
この窓からの日差しをどうするか…今後の課題です。
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2日目、気持ちを新たにペンキの2度塗り目。


2度塗りを終えたらかなり真っ白になりました。これで終わりにしたい気持ちがありつつも、うっすらと塗りむらが見えるので、悔いを残さないよう翌日3度塗りもすることに。

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3日目、再びEちゃん登場で一緒に3度塗り。


養生を剥がして、完成!
工事を始めてから、予想外のことが色々と起こります。
実は、床の養生を剥がしたらびしょびしょに濡れていてびっくり。打ちたてのコンクリートは、乾いたように見えてもかなり水分を含んでいて、ビニールで覆っていたため水が溜まっていたようです。
この暑さの中、しばらく放置してカビなど生えていたら…と思うと、ペンキ塗りを一気に終わらせて本当に良かった。
以前の様子を自分でも忘れてしまったので、改めて過去の写真と見比べてみました。

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5、6、7、8月と過ぎて、これでようやくお店の容れ物ができました。ここからは中を整えていきます。
楽しみな気持ちと、秋が迫ってきた今、本当に秋の内にオープンできるのだろうかという不安が入り混ざっています。進捗具合をまたご報告しますね。